私の勉強法(1次試験全般)
お久しぶりです。
前回の投稿から少し空きましたが、本日は私の勉強方法(一次試験)を書いていこうと思います。ちなみに私は予備校に通っていたため一応その前提で書いていきます。
※勉強方法というのはひとそれぞれかと思いますので、あくまで参考に見ていただければ幸いです。
①準備物
A.テキスト(私はTAC予備校に通っていたためこちらを紹介)
B.問題集(もちろんTACのものに限らずです。)
C.授業レジュメ(これは各予備校の講師が自分流にまとめた教材)
D.ボイスレコーダー(私は写真のV-842を使っていました。)
準備物は以上です。
②勉強の流れ
私個人の教材の重要度からすると、C>B>Aだと思っています。なので基本的には講師陣がまとめたレジュメを覚えるまでやりこむことが一番早いのではないかと思うのです。
①A.テキストとC.レジュメを使って3時間ほどのインプット(予備校などであれば授業)
※この間、授業であれば講師の音声をボイスレコーダで録音
②B.問題集を2時間ほどでその日の範囲を復習
③後日、D.ボイスレコーダーを使って録音した授業を反復(2倍速で聞く⇒1時間半で復習が終わる)
④B.問題集で出来なかったところを一時間ほどで再復習
⑤どうしてもわからないところは講師にすぐ聞きにいく
⑥模試前や、本番直前に忘れかけている分野をもう一度、ボイスレコーダーを使って聞きなおす(3倍速できく⇒1時間で終了)
基本的にこんなところです。
ちなみに勉強時間は平常時で8時間ほど
直前期で12時間ほどしてました。(他の学生さんも
これくらいだったそう。)
既卒の方はなおのこと時間が取れないかと思いますが効率的に行えば全然現役の学生さんに勝っていくことが出来ると思います。
いかにボイスレコーダで反復して聞くことの重要性があるかわかるかと思います。
正直、私もはじめはボイスレコーダで聞くなど慣れなくて気が進みませんでしたが、耳で覚える有用性はすごいとすぐに実感しました。
特に、民法や憲法。教養科目では人文科学、自然科学、記述試験などの暗記科目では抜群の記憶の定着を図ってくれました。
ポイントはわからなくても2倍速でさっと聞き流すことです。そして余った時間でたくさん聞くほうが覚えることが出来ます。
公務員試験は、特にその中でも教養科目は時間設定がぎりぎりなため、早く瞬間的に解かなくてはいけません。
耳で覚えると、問題文を読んでいても声が自然に聞こえてきます。(嘘ではありません笑) そのためすばやく解くことが出来ました。
では、数的処理や英語など暗記ではない科目はどうすればよいかですが
数的処理は好き嫌いがはっきり分かれると思います。私は大嫌いで大の苦手でした笑
既卒の方は数学なんて当の昔にやって完全に忘れてしまった方も多いのではと思います。
数的処理はある程度、解き方にセオリーがあります。
公務員試験も鬼ではありませんから基本的な問題も出題されます。
基本的な問題にはセオリーが大体当てはまりますから、そういう問題をすぐに確実に解けるよう、とりあえずやり方を覚えるまで反復です!
コツとしては、初めは図を綺麗に書くことです。一見ややこしそうに書いてある問題が多いです(判断推理など)が、図をきちっと描いて整理すれば何のことはない問題も結構あります。
また、皆さんがとっつきにくい資料解釈ですがこれは確実に得点に出来る簡単な問題です。(資料を読めれば解けるからです。)
そこでお勧めの本として以下はわかりやすかったです。
そして、英語は大きく分けて二つの作業が必要です。
①単語を覚える
②長文を読む
これは①が出来るようにならないと②の長文なんて読めないんじゃないかと思われるでしょうが、そんなことはありません。
②長文を読む。はある程度話の流れを、問題文(問いの方の5択)で判断できるからです。
まあ、単語がわかるに越したことはないですが、、
ちなみにおすすめ本はこちらです。(私はこれ一冊で英語はなんとかなりました。)
③勉強の工夫点
もともとなまけ症で飽き症の私なのですが、既卒ということもあってあとがありませんでした。そういうこともあってかスケジュール管理はかなりきちっとまとめておりました。どうしても勉強ってこれくらいやったからOKみたいなのって難しいですから、
自分の限界も考慮して継続できる時間割りを組んでいました。以下
受験生活はなかばあたりから急速にやる気がなくなってきます。ですから機械的に手を動かせるようにしたほうがいいかもしれません。
また、わたしは一科目の勉強を必ず50分で終えるようにキッチンタイマーを使っていました。50分勉強⇒10分だらだら⇒50分勉強 という具合です。
やはり、頭のリセットはしっかり行うことがだらけずに勉強するコツかと思います。
今日はこれくらいにしたいと思います。
ごらん頂きありがとうございました。